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Microsoft SideWinder Precision Pro | Logicool PC GAME CONTROLLER GPX-500 |
「クィックターン」 基本中の基本動作です。機体が水平状態でのターンはテールローターのみでのターンとなるため、動作が緩慢なので戦闘飛行には向いていない。ゆえに戦闘中はこのように機体を真横に近い状態に近づけて、機首上げ動作を行って高速ターンをします。 「クィックストップ」 戦闘機動の基本中の基本で、急停止→ホバリング動作への移行です。 前進中に前傾していた角度の三割り増しに操縦桿を引き、同時にスロットルをマイナス側に目一杯入れます。速度が半分になったら今度は前方向に操縦桿を目一杯入れ、スロットルをホバリング状態に戻す。水平状態になったとき高度速度共にゼロになり、スロットルもホバリング状態になるようにします。最初の引き起こしの際に操縦桿を引きすぎると戻しが間に合わなくなり、後退が始まってしまいますので、最も適切に早く戻せるタイミングについてはそれぞれの機体で練習して覚えましょう。フルスロットル状態で制動をかければもちろん高速で停止することができますが、高度が変化するなどのリスクを負いますので、上記方法が一番良いと思います。 「クィックストップターン」 クィックストップの応用版。最速で出撃できる体勢を整える機動です。動作をひとことで言ってしまえば車庫入れ。別に補給修理時にだけ使用するというのではなく、敵の頭上を飛び越えて真後ろに回り込んで攻撃するときなどに使います。 前進状態から右にラダーを入れつつ機首上げ+逆スロットル、機首があがり始めたら操縦桿を右奥に倒しつつカウンター状態を維持し、位置が極端にずれないよう調整。速度がゼロになるにつれ、カウンター量を減らしてホバリングに。 「ストップトゥスライド」 クィックストップからスライド状態に移行する基本技。前方の建物の陰に敵戦車などが隠れている場合などに使用し、回り込むのに使います。 クィックストップと基本的操作は同じで、カウンターが効いて速度が半分になったあたりで、スライド方向に操縦桿を倒してやればいい。前進速度が相殺されてスライドが始まったらピッチを水平に戻しましょう。 「クィックランディング」 これまでの操作の複合技の一例。 前進から緩スライドにし、上昇しつつクィックストップをかけてヘリポート上でホバリング。 「ストレートトゥスライド」 一定方向に移動しつつ直進とスライドを切り替えて射界を変更する技。敵兵器の側面に回り込みたい場合などに使用します。クィックストップトゥスライドと違うのは、あくまでもマップ上の進行方向は変わらず、射界だけが変化している点。 スライドから直進にするにはその方向に操縦桿を傾けつつラダーを入れるだけ。直進からスライドにするにはクィックストップを軽くかけつつラダーを側面に入れ、速度が半分程度まで落ちたあたりでカウンタートルクを戻してスライドに。 「スイッチターン」 壁の向こうの兵士を攻撃したい時や、背の低い小屋の反対側に戦車が隠れているような場合に使用します。動作はあくまでも直線に近いが、その移動中に機体方向を反転させる技。ストレートトゥスライドの発展型で、直線移動しつつスライドを通り越して反転させる。 基本的な操作は同じですが、コツは機動開始時にラダーを右に切りつつ操縦桿を奥に倒し、反転と移動を一動作で開始するように心がけること。 「コンパスターン」 コンパスの足のように一定の位置を支点に、視界を回転中心方向に据えたままターンし、特定地点の歩兵排除をガンナーの機関銃でおこなって味方の前進支援をする時に使います。ただし効果的なターンのためには低空飛行にならざるをえず、そのような状況で周りの見張りを怠ると、対空ミサイルはおろか戦車砲の直撃すら食らいかねないので、安定させつつも敵の進撃予想方向への警戒は怠らないこと。4軸全ての微妙な操作が要求される技です。 基本的操作はスライドと同じで、スライド動作にラダーを入れることによって射界を常に回転中心に固定する。回転することによって遠心力が発生して外方向に流れるので操縦桿を気持ち内側に入れて離れすぎないように距離を制御。ただ、ハボックは爆発ダメージが大きいので全速で良いのですが、コブラは機銃の爆発ダメージが少ないので、パイロットが少しでも雑な機動をすると射線が乱れて敵歩兵を全く倒せません。ゆえに速度は180キロ以下に抑え、距離は50メートル程度。これを超えるととたんにガンナーの射撃効率が落ちます。(もちろんハボックの場合はもっと遠く、速くても良い)各入力はガンナーがその動きを予想できるくらい、操縦桿は軽く握り、あたかも豆腐に触れるようにゆっくりと操作しましょう。 「コンバットコンパスターン」 コンパスターンを全速で行う基本技。敵が建物の陰などに隠れて射界を確保できない場合に、回り込むのに使う。スイッチターンと違うのは高い建物が間にあって直線的になるスイッチができないときなどでも有効ということ。メリットはガンナーの目標に対する視界をそれほど変化させずにターンできること。デメリットとしてスイッチより操作時間が長いために射界確保までの時間がかかる上にカウンター動作に熟練が必要なこと。 操作の基本はコンパスターンと同じです。 「コンビネーションフライト」 上記技の集大成の一例。旗を敵の裏取り部隊に取られそうな状態を想定して、各陣地に即座に急行してガンナーが射界を確保できるように旗から旗へと飛ぶ練習です。常に低空を飛行して旗を目指すために正確なコントロールが要求されますので、いい練習となります。 高低差・地上障害物が多数あり、比較的密集して複数の旗の存在しているこのマップはこういった練習をするのに適しています。地形や状況に応じてクィックストップ、スライド、コンパスターン、スイッチを使い分けて対応する練習をしましょう。 |