<前のページに戻る>



<ASEのススメ>

キャプチャ

キャプチャ


ASEとは、The All-Seeing Eyeというソフトの略称です。
これはオンラインゲームの公開サーバを検索するブラウザソフトで、バトルフィールド1942内蔵のブラウザと同じような働きをする物です。
同じなら使わなくてもいいじゃないかと思われるかも知れませんが、ASEは内蔵ブラウザよりも遙かに高機能で使いやすいのです。



<ASEのメリット>

ASEを使用することによって得られるメリットとしては次のような物があります。

★自動順番待ち機能が使える。
(どうしても入りたいサーバが満員の時でも、自動で一定時間ごとに検索して、スロットが空いた瞬間に接続することができます)

★知り合いのプレイヤーがログインしているかどうかプレイヤーIDから検索したり、お誘いのメッセージを送ることができる。

★内蔵ブラウザよりも画面が広く設定でき、多くの情報を一気に読むことが出来る。
(サーバのリストとプレイヤーリスト、ルール設定リストを同時に参照することも楽)

★煩わしいオープニングムービーを特に改造することなく飛ばすことができる。
(サーバに接続するとすぐにゲームが始まりますので、EAのロゴやオープニングムービーにアクセスしないのです)

以上のような利点があるだけでも導入する価値があると思います。
同じようなソフトにはバトルフィールド1942インストール時に一緒に導入されるGAME SPYがありますが、
あれは正直に言って広告が煩わしい上に動作が重く、起動も遅い、しかも登録が必要ですし、
ファイアーウォールを使用している人にとっては煩雑な設定が必要になってくるというものですから、やはり軽いASEをお勧めしたいです。



<ASEのインストール>

まず公式ページからソフトをダウンロードして、落とした「EyeInstaller.exe」を起動します。
ソフトウェア本体をダウンロードし始めますので、installを押してインストールを開始します。


キャプチャ

次にこの画面が出ますので、左の「Auto-detect connection setting」を押しますと、自動でネットワークの設定をしてくれます。
(後で設定を変更することも可能です。変更したい場合はView→Option→Networkで)


キャプチャ

設定が終了するとゲームの登録になりますが、自動でやってくるようです。
この画面のようにバトルフィールド1942が登録されていない場合は、
下のNot InstalledをクリックしてBattleField1942を登録してやってください。
ファイルパスが間違って登録されていた場合も、起動できなくなりますので修正を行って下さい。

メイン画面が表示されたときに左のファイルエクスプローラーのような部分にバトルフィールド1942が登録されていない場合は、
View→Option→Gamesでゲーム登録画面まで進み、再び同じように設定し直します。



<ASEを使おう>

起動が完了するとこの画面になります。

キャプチャ

画面は四分割されていて、左上がゲームの選択やサーバをより分けるフィルタ、すぐ右がサーバリスト、
その下がサーバリストで選択したログインしているプレイヤーのリストと、サーバルールになっています。

まず最初に左上のリストからBattleField1942をクリックして選択します。
そして上のアイコンから赤と青の矢印のリフレッシュボタンを押すとサーバ一覧が出てきます。

BattleField1942の左にある「+」アイコンを押せばフィルタリストが出てきますので、
好きなフィルタにチェックを入れると、そのルールに従ったサーバのみ表示されるようになります。
フィルタには以下の項目が並んでいると思います。
好きな項目にチェックを入れてください。
Soldier Friendly Fire ON → 味方の兵士への攻撃も可能
Soldier Friendly Fire OFF → 味方の兵士への攻撃が不可能
Viecle Friendly Fire ON → 味方の乗物への攻撃も可能
Viecle Friendly Fire OFF →味方の乗物への攻撃が不可能
dedicated server only → サーバ専用のサーバのみ(チェックON推奨)
慣れないうちはFF OFFで行くのがいいと思います。


サーバの設置されている国などを指定することもできます。
Modifiers→Countryで好きな地域を選んでください。
日本などのみを選択したい場合にはAsia→Far Eastにチェックを入れると日本や香港などのみが表示されます。
日本や香港のサーバの方がPing(データの応答速度)が速く(数字が小さく)て快適にプレイできます。
なお、CTR(コントロール)キーを押しながらクリックすると複数の国が選択できますので、
アメリカと日本のサーバのみ選択するということも可能です。


フィルタの設定が終了したら、もう一度リフレッシュして最新の情報を見てみましょう。
上のLocationタブをクリックすれば国ごとにソートすることもできますので、見やすい設定にしておきましょう。

いいサーバは見つかりましたか?
それではそのサーバをダブルクリックしてください。ゲームが自動で起動してプレイ開始です。


キャプチャ

タイミングによってはサーバフルになり、上記のアラートが表示されます。
その時にはCancelボタンを押して別のサーバを選んでくださるか、このアラートを表示させたまま待っていてください。
このアラートが表示されている間、ASEは順番待ち状態に入り、自動でそのサーバに連続ログインを試行して空いた瞬間に接続してくれます。
どうしてもこのサーバに入りたい!という時にはこのようにして待っているのが最善の方法です。

これは複数のサーバに対しても行えます。
CTRキーを押しながらサーバリストから複数のサーバをクリックすると、複数サーバが選択できます。
そこから右クリックで「Connect as player」で順番待ちに入ると、一番先に空いたサーバに入ることができるのです。
これはバトルフィールド1942内蔵ブラウザにはない便利機能ですね。

それではプレイをお楽しみ下さい。

なお、ゲームが終了したりサーバから切断されたりしたときには、いったんバトルフィールド1942を終了させてASEから起動してください。
そうしないとバトルフィールド1942が複数立ち上がってしまい、PCが処理しきれずに落ちたりしますので。



<補足>

以下の設定をしておいた方がより快適に遊べると思います。


キャプチャ

ここの「Close All-Seeing Eye」にチェックを入れます。
これを入れるとゲームに接続した瞬間にASEが自動終了するためによけいなネットワーク負荷になりません。
ASEが起動したままですとBuddyリストなどを自動で検索しにいったりしてしまいますので負荷となってしまいます。
もう一度別のサーバに入るときにはASEを再起動しなくてはなりませんが、ASEはとにかく軽いので再起動もあっという間ですから問題ないでしょう。


キャプチャ

Don't ping a server if less than □ minutes from last scanning.
Don't scan a server if less than □ seconds from last scanning.
の2点、□の部分に0を入れます。ここがデフォルトのままだとリフレッシュを押した瞬間にサーバリストが更新されなかったりしますので、
必須の設定といえるでしょう。



<注意>

バトルフィールド1942がインストールされている状態でASEをインストールして起動させると、
バトルフィールド1942でゲームログインする際に「無効なCDキーです」と表示されてゲームできなくなることがあるようです。
これの対処方法としてはバトルフィールド1942の再インストールが必要になってきます。
コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」でバトルフィールド1942をアンインストールしてから
再度インストールし直してCDキーを入れてください。これで起動できます。

うまくインストールできない場合はマイコンピュータのBattleField1942 Disc1のCDのアイコンを右クリックして「開く」を選択。
Setup.exeを直接ダブルクリックしてインストールしてください。

もしくはレジストリエディタで以下の部分にシリアルを書き込みます。
ウィンドウズ左下のスタートから「ファイル名を指定して実行」を選択し、「regedit」と入力します。
そして「HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Electronic Arts/EA Games/Battlefield 1942/ergc/」の
「REG_SZ」にハイフンを抜いたCDキーを入れて下さい。

ただ、再インストールでの復旧の場合はバトルフィールド1942内で設定したオプション情報は失われますので、
アンインストールする前にSettingフォルダをバックアップして、
再インストールした後に戻してやるのがいいと思います。



<前のページに戻る>


inserted by FC2 system