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<MAPの有効利用>(三等兵さん提供)

マップの有効利用について考えてみました。
マップと兵法を活用すると戦略性がうまれ、また一味ちがった面白さになると思います。
つっこみどころ満載かも知れませんが初心者の方にはぜひ一度目を通してもらいたいと思います。

まずMAP上でのアイコンについてですが
自軍が使用している場合は自軍の色がつき、誰も使用していないときは灰色、敵軍が使用した場合はMAP上から消えます。

つまり敵のいそうな場所、味方のいる場所がわかるのです。



●奇襲の際、マップの有効利用による戦術

ジープ、戦車などがほったらかしのまま(灰色のまま)の陣地には敵は少ないはずです。
後方を守備する兵が居るかもしれませんが、戦車などが灰色ということは
少なくとも相手は歩兵ということです。しかし油断は禁物です。
上記の事を逆手に取り、戦車やジープなどの近くにバズーカ兵や工兵が潜んでいることも考えられます。
ですので、むやみに突撃することは避けましょう。
すこし離れた場所から、車両の周り、建物の中をよく確認しましょう。
敵を発見した場合は、ズームボタン(右クリック)を使って撃ってあげましょう。
後方で守備をしている敵は、ボケーっと立っていたり、伏せて狙いをつけていたりすることが多いので
自分の存在に気付かれる事無く倒せることが多いです。
見事敵兵を倒すことが出来たら、陣地を奪取するわけですが、
ここで注意しなくてはいけないことがあります。敵のリスポーンです。
せっかく守備の兵を倒しても、敵地に向かう途中に敵がリスポーンしてきたら悲惨です。蜂の巣になるでしょう。

旗の色が灰色にならなければ敵の警戒も手薄なはずです。
旗を奪取できない位置で守備兵を倒しましょう。
そしてすぐに奪取できるギリギリの位置に移動しましょう。
旗を奪取するのには、何も陣の真ん中に行く必要は無いのです。
もし敵の援軍が駆けつけていたとしても
少し離れた位置にいれば死期を少し伸ばすことが出来るかもしれません。

万が一、敵がリスポーンしてきた場合は無理に戦おうとせずに、一度後退しましょう。
敵に見つかりにくい場所まで戻ってきたらマップを確認しましょう。
味方が自分とは反対側から侵攻してきてくれているかもしれません。
そのときは再び背後より奇襲をかけるときです。
味方援軍の要請を呼びかけてもいいでしょう。

もし仲間が一人で敵地に潜入している場合は可能な限り援軍として参上しましょう。
ただしこの場合、敵の背後(潜入している味方側)に回ってはいけません。
あくまで正面よりの攻撃です。相手の注意がこちらに向けば、背後の味方も攻撃しやすいでしょう。



●砲撃手、航空爆撃手のマップの有効利用

砲台、機銃、対空砲などは敵が使用している場合はマップ上には表示されません。
(誰も使用していないときは灰色の四角で表示されます。)
マップ上のあるべき場所に灰色の目印が無い場合、そこには敵がいるということです。
砲撃手、航空部隊などは率先して対象の破壊を試みましょう。
特に対空砲は航空部隊にとっては脅威です。スカウトは素早く砲撃指示を送り砲兵は確実に対象を破壊するようにしましょう。
もちろん直接狙撃しても構いませんが、敵がすぐにリスポーンしてしまうことも考えられます。



●戦艦、空母、駆逐艦隊及び砲撃手のマップの有効利用

全体の戦況が把握できるように「M」キーで現れるマップを大いに活用しましょう。
また座礁は海兵にとっては恥ずるべきことです。「N」キーでズームを最小にし、浅瀬のラインを常に意識しましょう。

またマップを確認し、味方のいない場所への砲撃を行うようにしましょう。
前線(旗が灰色の状態)への砲撃は味方への攻撃にもなるからです。
たとえFFがOFFでも、爆風で兵士は宙に舞い、落下して死んでしまうかもしれません。
車両も無駄に破壊してしまっては次の場所への侵攻に影響が出てしまいます。
海上よりの砲撃は地上部隊が次に攻略しやすいように、先に敵陣に砲撃を行い、混乱させることが一番効果的です。
揚陸艇も持ち合わせているので、敵地への海からの侵攻も簡単になります。



●陸兵隊のマップの有効利用

敵地(ウェーキの場合飛行場など)に侵攻する際、監視塔より設置してある機銃による攻撃は避けたいものです。
視認する前にマップで確認するようにしましょう。敵がいる場合は、そこには灰色の目印は表示されません。
敵に見つからないように狙撃しましょう。また対空砲は車両など地上部隊にとっても脅威となりうる存在です。
戦車やジープなどが侵攻していく前にあらかじめ確認を取り、必要があれば破壊するべきでしょう。

また時にはマップを全体表示させ、沿岸部を確認することも必要です。
特に開戦直後、敵は揚陸艇で自陣に向かってきています。
揚陸艇は操縦者がいなくなった時点で灰色の表示に変わります。
突如沿岸に灰色に表示されるものが発見された場合、その付近より敵は侵攻してきていることになります。
味方とともに敵の排除に向かいましょう。

また自分の位置より遠い場所にそれを発見した場合はチームチャット(「L」キー)で味方に報告しましょう。
上手なプレイヤーはすばやくその地点にむかい、敵の侵入を防いでくれることでしょう。
この場合、報告してくれたプレイヤーに対する感謝と確認の意味を込めてF1>F1(了解)を心がけてください。

目的地に向かう途中、徒歩で進行中、後方より来たジープなどが味方の要求(のせてくれ)を
無視(気付かない)していってしまうような場面を多々目撃します。

徒歩の兵士はマップを確認し、自軍の色の車両が近づいてきたら早めに要求を出しましょう。
またドライバーはそういった兵士を見落とさないように心がけるべきです。
要求をだした兵士はマップ上で黄色に表示されます。近づいてF7>F5(乗れ)と言って上げましょう。
なんの要求を出していなくても近づいて止まってあげれば仲間は助手席に乗り込んでくることも少なくはありません。

また車両を発進させる際、周りの味方の状況を確認しましょう。
たとえば上陸するときに、岬の先のジープなどですが、自分が運転席に座ってもすぐに発進しようとはせずに
もし回りに味方がいるのであれば、乗せていってあげましょう。

戦車で侵攻する際、出来るだけ他の兵士、輸送車などと足並みをそろえて侵攻するようにしましょう。
単独で突撃することも十分可能な場合もありますが、地雷や敵の工兵、手榴弾など、脅威になる点は多数存在するのです。
共に進軍してくれる仲間がいれば地雷の撤去も行ってもらえますし、手榴弾を投げられる前に敵兵を味方の銃弾が倒すこともあるのです。
工兵は修理も行えます。工兵付の戦車は対地戦において非常に心強い戦力となるでしょう。

スカウトは狙撃兵ではありません。偵察兵です。
前線で忙しく戦っている仲間を補助する目的のためにもマップを有効活用することが出来れば
見事に自軍を勝利に導くことも出来るでしょう。



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