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<BATTLEFIELD1942サーバの立て方>



STEP1:Windowsのネットワーク設定(WinXPの場合)

Windows左下のスタート

設定

ネットワーク接続

ネットにつながっている(ルータを介している場合はそこの)LANアダプタを選択)

プロパティ

キャプチャ
(ここは「インターネットプロトコル(TCP/IP)」以外のチェックは外しておいたほうがセキュリティ上は無難)

「インターネットプロトコル」を選択してプロパティを押す

キャプチャ

次のIPアドレスを使うにチェック

プライベートIPアドレスを指定(例 192.168.1.5)
(複数のマシンを使っている場合は重複しないアドレスを割り当てること)

サブネットマスクを指定(例 255.255.255.0)

デフォルトゲートウェイを指定(例 192.168.1.1)

次のDNSサーバのアドレスを使うにチェック

優先DNSサーバを指定(例 192.168.1.1)

OKを押して適用する。



STEP2:ルータのポート開放

2・上で設定したプライベートIPアドレスを含めてポート開放をルータに設定(ルータを使用していない場合は必要なし)
開放するUDP→14567、14690、22000、23000
開放するTCP→14667
開放するICMP上記とUDPやTCPと同じくプライベートアドレスで開放。

これらの設定はルータによってやり方が違うので、
それぞれのマニュアルを参考にして設定してみてください。
↓は私が使っているNTT-ME BA8000PROでの設定例。
キャプチャ



STEP3:サーバマネージャーの取得とファイアウォール通過設定

Black Bag OperationsでBattlefield 1942 Server Managerを取得。
本家が落ちている場合はこちらからどうぞ→BFServerManager20beta4d.zipBFRemoteManager20beta4d.zip
BFRemoteManagerというのは、外部の第三者に管理者権限を与えたい場合に使用するリモート操作ソフトです。

アーカイブを取得したら解凍してインストールを行います。
インストール場所はBF1942.exeがあるところ(C:\Program Files\EA GAMES\Battlefield 1942\)に置いてください。

インストールが終わったら、お使いのファイアウォールソフトなどへ通信許可設定を行ってください。
(使用していない場合は必要ありません)

ノートンインターネットセキュリティの場合
ファイアウォール(タブ)

インターネットアクセス制御

追加

Battlefield 1942 Server Managerを選択

このアプリケーションのインターネットへのアクセスを許可します

ネットワークゲーム

OKを押して適用



STEP4:Battlefield 1942 Server Managerの設定

Battlefield 1942 Server Managerを起動して設定します。
特に必要な部分だけ解説を書いておきます。

キャプチャ

★Server
・Server Name:サーバの名前
・Maximum Players:サーバの最大参加人数(サーバの最大参加人数に関してはこちらの説明をお読みください)
・ServerType:LANかインターネットでプレイするか。(通常はInternet)
・Server Bandwicth Choke Limit:サーバの帯域制限をする場合は選択。(通常はNoLimit)
・Client Bandwitch Choke Limit:クライアントの帯域制限をする場合は選択。(通常はLan T1)
・Content Check Mode:純正のファイル以外の使用を許さない場合はON。(ただし、その場合はスキンなどを入れている人はすべからく弾かれます)

★Game
・Game Mode:ゲームモードを選択。
・使用するMODを選択。(ノーマルはbf1942、Road to RomeはXPack1、Seacret WeaponsはXPack2)
・Round Per Level:1ラウンドを何回繰り返すか。
・Round Time Limit:1ラウンドを何分間プレイさせるか。
・Ticket Ratio:チケットの量。
・Allied/Axis Ratio:連合、枢軸のチケット比率。
・Spawn Time:一度死んだ場合、再リスポンするまでの秒数。
・Start Delay:スタート時の待ち時間を秒数で。
 (あまり短くしすぎると先に読み込みの済んだ人が圧倒的早さで突撃するなどのアンフェアな展開が予想されます。60秒以上が適当でしょう。) ・Server Password:サーバにパスワードをかける場合には入力。

★Friendly Fire
・Soldier Friendly Fire:味方兵士への誤射によるダメージ量。
・Soldier Sprash Damege:味方兵士への爆弾などの爆風ダメージ量。
・Vehicle Friendly Fire:味方兵器への誤射によるダメージ量。
・Vehicle Sprash Damege:味方兵器への爆弾などの爆風ダメージ量。
・Friendly Fire Kickback:味方への誤射をした場合、ペナルティとして撃った者に返ってくるダメージ。
・Sprash Damege Kickback:味方への誤爆をした場合、ペナルティとして撃った者に返ってくるダメージ。
・Enable TK Forgive:TKをした場合に罰点が課されるかどうか。ONで罰点がつかない「許す」モード。
・Ban players kicked for TKing:規定回数キックされた場合、永久にサーバに入れなくする。
・Punished TKsBefore Kick:この回数味方を殺したらキックされる。
・Spawn Delay TK Penalty:味方を殺した場合、次にリスポンするまでの罰遅延時間。
・Auto-Kick on minus score:このスコアまでマイナススコアになるとキック。
・Enable Auto-ban:この回数キックされると永久にサーバに入れなくなる。

★Maps
・Maps:使用するマップを選択。
・Map Restart Delay:同じマップを複数回プレイする設定の場合、再スタートしたときの最初の待ち時間。

すべての設定が終わりましたら、画面下部のSaveを押して設定を保存してください。



STEP5:サーバースタート、ASEの設定

左下のStartを押してサーバをスタートします。
真っ黒な別画面が開いて、しばらくしてから二行のステータス表示が出たら成功です。

その後、The All-Seeing Eyeを起動してTools→Find LAN Serversを選択して、見えるかどうか確認。
見えたらASEに現在のグローバルIPを登録します。
グローバルIPは確認君で表示される「現在接続している場所(現IP)」の数列を使用します。

The All-Seeing EyeのServer→NewServerで出てきたウィンドウに情報を入力します。
・Typeでゲームを選択。(製品版ならBattlefield 1942)
・IPに上で調べたグローバルIPを入力。
・Private serverのチェックは必ず外す。

これですべての作業は終わりです。
あとは5分位してから、友人にでもインターネット側からサーバが見えているかどうか確認してもらってください。
自分のLAN内からはインターネットサーバとしては認識されませんので。
自分自身が立てたサーバに参加したい場合にはFind LAN Serverで表示させてからサーバに入ってください。



補足:セキュリティの設定

サーバを立てるということは、生IPを誰にもわかる形で晒してインターネットに接続しているわけです。
ゆえに不正侵入されて他PCへのアタックの踏み台に利用されたりする恐れはあるものです。
それを防ぐためにも最低限の設定は行っておきましょう。

最低限、窓使いの友などを使用して、OSの設定を行いましょう。
必須設定項目はセキュリティ、サービス1、サービス2の項目です。
ヘルプを参照して、お使いの環境に応じて必要と思われる項目はできる限り無効化しておきましょう。(NetMeetingなど)

ルータ(閉じるべきポートなどの)設定に関してはこちらこちらなどが役に立つかもしれません。
できれば2ちゃんねるのハードウェア板でお使いのルータのスレッドを訪問して
各々のテンプレなどを参照して情報を集めてみることをお勧めします。



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